ホームページをご覧いただきました皆さま。
  こんにちは、あろまやの青山です。早いものでこの11月で、あろまやは23年目を迎えることになりました。開業以来、皆さまからたくさんの心温まる励ましの言葉をいただくことで、ここまで続けることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
  アロマやハーブ、薬膳に出合い、自然が持つ力の素晴らしさを皆さまにお伝えしたい一心で、無我夢中にやってきました。皆さまとのたくさんの出会いが私を成長させ、豊かな人生を歩ませていただいております。本当にありがとうございます。
  歩みを振り返ると、アロマセラピーやハーブセラピー、薬膳が時代や環境の変化などに関係なく、年齢を問わずココロとカラダの両方に役立つ知恵として、ようやく確立されてきたように思います。私の初めてアロマセラピーとの出会いは、庭で育てていたローズマリーの香りが、身体をスッキリさせてくれたことでした。私はきっと最期の日までアロマの香りに包まれながら幸せを感じていると思います。まだ知らないでいる皆さまにも、この知恵をお伝えし、幸せになっていただきたいと心から思っています。
  今年は関西万博が開催されました。私が一番心に残ったのは、河�P直美さんがプロデュースした「対話」をテーマとしたパビリオンでした。私もこの仕事は対話が本当に大事だと感じています。初めは互いに少し緊張感がありますが、何気ない会話からお互いに理解が深まることで、より良いご提案ができ、皆さまが明るくなられていくことを実感しています。
  また、この仕事を始めてから携わらせていただいていることにボランティア活動があります。緩和病棟でのアロマセラピートリートメントと、今年から老人介護施設でのアロマハンドマッサージも加わりました。施術を受けた皆さまに喜んでいただけるのはとても幸せです。ここでも対話を通して、私にとって多くのことが学べる有意義な時間となっています。本当に感謝しかありません。
  皆さまがお帰りになる際の、「これでまた頑張れます」という言葉が、何よりの励みとなっています。これからもおもてなしの心を大切にしながら、皆さまに寄り添い、皆さまに笑顔になっていただきながら、健康に歳を重ねていけたら幸せです。
  あろまやで、少しでも心休まる時間をお過ごしください。心よりお待ちしております。 　

2025年11月